国家プロジェクトのキックオフ・シンポジウムで女子高生が鋭すぎる質問!!
1週間ほど前に見た記事で面白い記事がありました。
どのようなシンポジウムかというと、
プロジェクトは政府の肝いりで、予算も数百億円規模のものだ。バイオ関連の大型事業で、これが成功すればあらゆる産業に多大な恩恵があるため、各方面からトップの研究者が参画している。
というものらしい。
バイオ関連、、、、
小保方さんの事例もあるますし、バイオという言葉に疑い深くなってしまいます。
私自身バイオ研究に従事している者なのですが笑
バイオってなんだかきな臭いですよね。
ところで「きな臭い」の「きな」ってなんなんでしょうね。
肝心の女子高生の質問というのは、
「今回のプロジェクトは、『どうやったらできるのか今はわからない』ということでしたが、なぜ4年という期間や数百億円という予算を決めることができるのですか?」
この質問、かなり核心を突きすぎていますね。
一番重要な部分ですが、大人の事情で聞かないようにしてますよね。
私の研究室のゼミ発表にもそういう空気が流れることは多々あります。
(これは現実に出来るのか???)
と思う内容はよくありますし、私の研究自体もなかなか現実的なものではありません。
むりやり落としどころを探している最中ですが、来年末あたりまでは今のテーマでいこうと思っています。
この女子高生の質問にはっとさせられました。
来週は私の発表の番ですので、「なんでこれをするの?」とか「現実的に出来るの?あと1年ちょっとで可能なの?」という質問に真摯に答える姿勢で行こうと思います。(答えるとは言っていない)
本当なの!?
ていう研究では以下のようなものもあります。
具体的な内容が書かれていないので、なにがどうすごいのかわかりませんね。
タイトルのインパクトだけならすごいけど、、、
かしこ。